こんにちは!
土見です。
2月25日から令和7年度予算を審議する予算特別委員会が始まりました。
初日である25日は、新年度予算の説明と資料要求(審議に必要な資料を追加で要求すること)が行われました。
予算規模は一般会計・特別会計あわせて前年度比6.8%増の約409億円。特に一般会計(前年度比9.6%増の約275億円)の伸びが大きい予算案となりました。
一般会計の概要を見ていきます。
歳入は自主財源が全体の38%。市税が前年度比6.5%増の約61億円、基金からの繰入金が38%増(小中学校の情報機器整備用)の約16億円など。依存財源(全体の62%)は、地方債が3.5%増の約33億円。その他、地方交付税(21%)と国庫支出金(16%)と県支出金(6%)などとなっています。
歳出は、人件費(6.1%増の約42億円)や扶助費(15%増の約66億円)の増加が目立ちます。
先日、清掃工場整備計画の廃止が決まりましたが、その機能を維持していくことは喫緊の課題です。また、限られた予算の中でも産業の活性化や子育て環境の充実など、未来への投資も行なっていかないとジリ貧になってしまいます。目の前の問題解決と未来への投資をバランスよく実施していただけるよう、審査していきたいと思います。
具体的な審査は2月27日から3月3日までです。
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