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12月定例会開催中! 気になる議案は『学校のエアコン整備』『マリンゲート塩釜の運営』など。

12月に入ったらかというもの、小雪も舞い始め、すっかり冬らしくなりました。

夕方帰宅して、夜また出かけようとすると、車のフロントガラスに薄っすらと氷が。

今週はじめ(10日)から、塩竈市議会は12月定例会が始まりました。

今回の議案は、条例改正4件、補正予算6件など17件です。

2月や9月に比べるとボリュームは少なめですが、『小中学校へのエアコン整備』や『マリンゲート塩釜の管理者指定』『本塩釜駅前広場の改修』など、気になる議案をご紹介します。

マリンゲートの管理者の指定

塩釜港旅客ターミナル(マリンゲート塩釜)の新しい指定管理者として、公募・審査の結果、塩釜港開発株式会社が選出されてきました。

マリンゲート塩釜については、これまでも同社により運営がされており、現在は利用者の減少、テナントの撤退等で厳しい経営状況となっています。

公募に当たり説明会に参加したのは4社。結果的に応募したのは塩釜港開発株式会社1社のみでした。公募の際の審査の結果は合格ラインぎりぎりである70.3点でした。

小中学校にエアコンを

愛知県で小学校1年の男の子が熱中症で亡くなった痛ましい事故を受け、全国の小中学校に空調設備を整備症という動きが起きています。

塩竈市でも、国の交付金を活用して市内12校196教室への空調設備の整備を検討しています。

本塩釜駅前広場の整備

劣化の著しい本塩釜駅(神社参道口)駅前広場の整備を行います。

基本的なレイアウトは従来とおなじですが、路線バス乗降口が駅出口の正面に、その隣に障がい者乗降口が設置されるほか、日本庭園風のデザインにするなど、交通・福祉・観光の観点から改善が図られるようです。

障がい児通所給付費の増額

放課後デイサービスや障害児相談支援の利用児童数の増加に対応して、給付金に充てる予算を増額するものです。

塩釜ガス体育館のポンプ設備の更新

塩釜ガス体育館全館に給水するための加圧給水ポンプユニットが老朽化しているため改修を行うものです。

浦戸および海岸通の復興事業の遅れ

浦戸および海岸通地区の復興工事は、入札の不調や他事業との絡みにより進捗に遅れが出ています。そのため、予算を翌年度へ付替えるものです。

三中の給食調理業務の一部委託化

行政運営の効率化を図るため、学校給食調理業務の一部が委託されるものです。

本日はここまで!

次回は市長の考え方を問う一般質問についてです。

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みなさんからのご意見をお待ちしてます!!

ご意見は、TwitterFacebookLINEなど各種SNSのほか、メールお電話、ご意見フォームでも受け付けております。

記事の内容だけでなく、市内において気になる事がありましたら、遠慮なくご連絡ください😊

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一般質問終了。

塩竈市議会は本日一般質問2日目でした。

(いつものことですが)内容欲張りすぎて消化不良に(^_^;)

今日は、今回私が行った質問をご紹介していきます。

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9月定例会報告その5 議員が行政の気になる話題を市長に質す!:一般質問

こんばんは!

土見です。

本日は9月定例会で行われた一般質問の中から、興味深いテーマをピックアップしていこうと思います。

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9月定例会報告その4:企業・特別会計

第4回目は企業会計・特別会計の事業について見ていきます。

(企業・特別会計に該当する事業はこちらを御覧ください)

注:11月12日、各事業の決算額を追加しました。

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9月定例会報告その3:一般会計2

前回に引き続き、一般会計決算の内容から、気になった事業を見ていこうと思います。

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9月定例会報告その2:一般会計1

こんばんは!

土見です。

月日が経つのは早いもので、前回の9月定例会報告その1から一ヶ月近くが経ってしまいました(汗)

 

本日より、滞っていた議会報告を再開して行こうと思います。

今日は、9月定例会の目玉である決算についてご報告します。

 

塩竈市の会計は3分類

決算は、大きく分けて一般会計と企業会計、特別会計の3つに分類されます。

企業会計 : 市立病院会計、水道事業会計。

特別会計 : 交通事業特別会計(浦戸市営汽船)、国民健康保険事業特別会計、魚市場事業特別会計、下水道事業特別会計、漁業集落排水事業特別会計、公共用地先行取得事業特別会計、介護保険事業特別会計、後期高齢者医療事業特別会計、北浜地区復興土地区画整理事業特別会計、藤倉地区復興土地区画整理事業特別会計。

一般会計 : 上記以外の事業全て。

今回は、平成28年度一般会計決算についてご報告します。

「なんでこんな時期に決算?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、3月に期末を迎え、その処理を4月以降に行うと6月定例会には報告が間に合わず、9月に平成29年度も半ばを迎える9月に平成28年度の決算審査を行うことになってしまうのです。(通年議会にすればもっと迅速に審議できると思いますが・・・)

決算審議は、歳入歳出が細かく記載された歳入歳出決算事項別明細書と各事業の目的や費用、成果、評価点が記載された主要な施策の成果に関する説明書の2つを主な資料として使います。

 

平成28年度予算の概要

まずは、今回の一般会計決算について大きく見ていきます。

平成28年度一般会計は歳入が400億589万4,553円、歳出が379億5,106万3,455円で差額は20億5,483万1,098円です。そのうち、次年度以降に使用する事が決まっている繰越財源を除いた実質収支は8億840万5,041円となりました。

東日本大震災前の塩竈市の歳入歳出はおおよそ200億円程度だったのですが、復興関連事業により予算が大きく膨らみ、一時は570億円程度になりました。その後、復興関連事業の収束とともに現在の金額まで低下してきており、ここ数年で震災前の水準まで戻ると予測されています。

歳入の主な内訳は、市税(14.5%)、繰入金(31.4%)など自主財源が58%、地方交付税(18.3%)、国庫支出金(11.8%)など依存財源が42%です。今後は、復興関連事業に関わる県・国からの補助が減少していきます。

歳出の主な内訳は、人件費や公債費など容易に削減することのできない経費(義務的経費)が27.3%、建設などの投資的経費37.3%その他の経費35.4%となっています。今後は、復興関連事業の進捗とともに、投資的経費が減少し、相対的に義務的経費の割合が大きくなっていくと推測されます。

市の財政状況の評価の仕方は様々ありますが、よく使われる指標に経常収支比率があります。細かい話は抜きにして非常にざっくりと説明すると、経常収支比率とは、歳入のうち市の維持運営に必要な経費の割合を表しています。つまり、この値が100%ということは、歳入の全てを市の維持管理費に充てている状態で、新しい試みなどに充てる財源が一切ないことを示します。

昨年度の塩竈市の経常収支比率は98.8%と高い水準にあり、施設や体制を現状通り維持していくと殆ど新しい試みを行うことができない状況です。今後、少子高齢化による歳入の低下や医療介護費の増大、復興事業によって建設された建物の維持管理費の追加により状況が厳しくなることが懸念されており、今後、どの様に歳入を確保し、歳出を抑えていくかが課題となっています。

各事業について

では、その様にして歳入歳出を好転させていけばいいのでしょうか?

今行っている事業を見直し経費を下げたり、新しい試みを行って街の活性化を図っていくことが必要ですが、その際に参考になるのが主要な施策の成果に関する説明書です。

この説明書の中には大小併せて非常に多くの事業が載せられており、全てをご紹介することはできませんが、私が今回注目した事業をいくつか取り上げてみます。

利便性の向上と父親の育児参加促進を求めて:母子保健事業

母子保健事業は、子どもを安心して生み育て、健康な生活週間が身につけられるように、子の親に対して各種健診や健康教育・健康相談などを行う事業で、現在は母子健康手帳の交付やパパ&ママクラス(沐浴体験や情報交換等)、妊婦歯科健診、7ヶ月児健康相談、子育てなんでも相談、妊産婦・新生児訪問指導、妊婦一般健診、心理発達相談、中学生と赤ちゃんふれあい交流事業、未熟児養育医療、不妊治療費助成など、実に様々な事業が行われています。

しかしながら、母子保健事業という名の通り、母親と子どもを対象とした事業が主であり、父親に対する子育て指導などは殆ど行われていません。また、未熟児養育医療給付などは申請から給付までの手続きを簡略化することで出産直後の親御さんへの負担を軽減することができます(未熟児養育医療給付については昨年度改善がありより手続きが簡略化されました)。

今後は、これらの点を改善し、より現実に則した子育てサポートを行っていく必要があります。

決算額 43,282,000円

その制度は現在のニーズを満たしているのか?:保育施設補助関連事業

待機児童という言葉が聞かれるようになって久しいですが、全国的に見ても、未だに需要を満たすだけの保育環境の整備は行われておりません。

塩竈市の待機児童の状況は、これまで0人を維持し続けてきたものの、事情により今年は待機児童が発生してしましました。ただし、市外の施設を利用しているなど、定義上は待機児童であるものの実際は待機していない状況であるため、この点は仕方ないと考えています。

一方、今後の課題と考えるのは、保育施設への入所を希望していながら、待機児童の定義に当てはまらない児童が多く存在することです。現在の基準では、申請を諦めた場合、親が求職活動を行っていない場合など、待機児童としてみなされないケースが多くあります。また、現在、保育施設の目的は、“保護者が働いているなどの何らかの理由によって保育を必要とする児童を預り保育すること”となっており、保育所や幼稚園に入れた方が保育や教育上良いと考えられても制度上や金銭面の負担でその様にはできない場合も見受けられます。

改めて関連する法律や条例を読んでみると、核家族化や地域の繋がりの希薄化、子どもの減少など、現在の子育てを取り巻く環境に配慮しきれておらず。今後は、現状に照らし合わせ、改正を行っていく必要があります。

決算額

認可外保育施設補助事業 2,433,000円

私立認可保育園補助金助成事業 9,869,000円

施設型給付費等支給事業 441,110,000円

放課後児童クラブ事業 58,760,000円

予防健診の受診率を上げるには?:成人保健事業

みなさん、健康診断やがん検診などはしっかり受けていますか?

芸能人の方の闘病生活などがTVでもよく取り上げられるようになりましたが、各種健診の受診率はあまり伸びず頭打ちの状態になっています。

塩竈市でも各種健診の受診率は高くても55%程度に留まり、胃がん検診(28.4%)や前立腺がん検診(15.2%)などとても低いと思われるものも幾つかあります。

受診率を上げるために、地域によってはSNSを使った告知やポイントの付与など様々な取り組みを行っていますが、大きく成果をあげた例はまだ聞きません。

塩竈市でも受診率向上を目指した取り組みが必要ですが、低受診率の原因が不明確なので、的確な対処方法を打てないのが現状だと考えています。そのため、まずは低受診率の原因を把握するための調査をしっかり行っていくよう求めていきます。

決算額 114,079,000円

少々長くなりましたので、今日はこの辺で。

次回は本日の続きです!

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9月定例会報告その1:条例改正&補正予算

9月28日、塩竈市議会9月定例会が閉会しました。

9月では定例会は条例の改正平成29年度補正予算など20件の案件に加え、平成28年度の決算の審議が行われました。

今回は、注目していただきたい条例の改正平成29年度補正予算についてご報告します。

9月定例会報告:補正予算

平成29年度9月補正では、2億2060万9千円の増額補正となりました。

条例の改正および平成29年度補正予算の主な内容は以下の通りです。

【市営住宅の管理を宮城県住宅供給公社に代行してもらいます】

災害公営住宅の完成により、市内の市営住宅は東日本大震災前と比較して1.5倍の1,094戸に増加しました。その管理を宮城県住宅供給公社に代行してもらうために条例の改正を行います。

宮城県住宅供給公社は県営住宅9,180戸を始めとして25,500戸の賃貸住宅管理を行っており、代行に移行することによって、管理の効率化経費の削減、市の業務量の縮減による人件費の削減が見込まれます。また、代行されることにより、現在年1回である入居者募集も年4回に増えるとともに、当選者の即時入居が可能となるそうです。

今後は、年度内に宮城県住宅供給公社との契約し、来年度から管理代行制度の運用を開始する見通しです。

【津波防災センターの概要が示されました:補正予算424.3万円】

マリンゲート塩釜の東側に建設中の塩竈市津波防災センターの概要が示されました。

延床面積1,272平方メートルの鉄骨造2階建てで、平時は東日本大震災の記憶を伝承するための展示室備蓄倉庫研修室として利用されます。市営汽船の運休時には帰宅できない浦戸島民のための待機所になるとともに、災害発生時には、展示室と研修室が全て避難スペースとして利用できます。

現在は平成29年内の供用開始を目指して、展示物の制作や設置が行われております。

年度内の非常勤職員の報酬や消耗品費・光熱水費。清掃委託料などとして、424.3万円が補正計上されました。

【新塩竈市魚市場がまもなく全面供用開始となります:補正予算231.6万円】

まもなく新塩竈市魚市場が全面供用開始となります。今回は新たに完成する荷さばき所等の維持管理費として231.6万円が補正計上されました。

みなと塩竈ゆめ博期間中の10月29日には、魚市場開放まつりも開催されます。

【浦戸に居住する小中学生に乗船料の補助が行われます:補正予算8.2万円】

これまで、浦戸小中学校に通う浦戸外の児童生徒には通学費の補助がありましたが、浦戸に住む児童生徒が塾や買い物のために島外へ移動する際には、土日祝日の無料乗船券以外の補助はありませんでした。今回の補正により、週に2回程度の往復乗船料が補助されます。今後、浦戸諸島の定住促進に向けて更に環境の整備を行っていくことが求められます。

【小規模保育事業を行う施設の設置に対して改修費などの補助が出ます:補正予算183.4万円】

低年齢児の保育需要の高まりに対応するため、小規模保育事業への補助が行われます。今後、10月中に補助申請の受付を行い、12月から新しく設置された施設の利用者の申込を開始する予定です。

【ドクターヘリのランデブーポイントが浦戸寒風沢にも設置されます:補正予算50万円】

現在、ドクターヘリのランデブーポイントは市内3箇所(玉川中学校校庭・塩釜港緑地公園・浦戸桂島漁業養殖作業施設)に設置されていますが、今年度新たに浦戸寒風沢の漁船保管用地にも設置されることになりました。今回の補正では、その看板の設置費用などとして50万円が計上されています。

【新入学児童生徒用学用品費の補助が増額されます:補正予算452.9万円】

準要保護ならびに被災世帯の児童生徒に対して支給されている就学援助費が増額となります。準要保護世帯の児童生徒に対する予算として344.2万円、被災世帯の児童生徒に対する予算として108.7万円が補正計上されました。

【籬島に架かる橋の補修が行われます:補正予算60万円】

おくのほそ道の風景地として国の名勝に指定されている籬島に架けられている橋が老朽化しているため、市や文化財団、志波彦神社・鹽竈神社からの出資により補修が行われます。塩竈市からは60万円が補正形状されました。今後は10月中に補修工事が行われる予定です。

【塩竈市体育館および温水プールの指定管理者を選定します:債務負担行為4億975万円】

塩竈市体育館および温水プールの指定管理期間が本年度末で満了するため、新たに指定管理者の選定を行います。

指定管理期間は5年間で指定管理費は5年間で最大4億975万円です。今後10月に募集を開始し、2月に協定書を締結、4月から運営を開始します。

新しく指定管理者として選定される事業者には、これまでの運用を踏まえて、子どもや高齢者向けのプログラムをはじめとした、塩竈市の方針に沿った様々な事業の実施が求められます。

【地域包括支援センターの委託管理者を選定します:債務負担行為2億3808万円】

市内の地域包括支援センターの委託期間が満了となるため、今後3年間の委託契約を行います。事業費は3年間で2億3808万円です。10月に委託事業者の募集を開始し、12月に委託事業者が決定。4月から委託事業を開始します。

 

9月定例会における、気になる条例の改正や補正予算を列挙しました。

明日は、決算の内容を見ていきます。

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一般質問終了!

こんばんは。

土見です。

自分としては、今回のハイライトであった一般質問が終わりました。

良い回答を引き出せたと思えるところもあった反面、まだまだ質問下手だと感じるところも多々あり、もっと質問力を上げねばと痛感させられる一般質問でした。

東日本大震災から6年以上が経ち、復旧関連事業も終盤に差し掛かってきました。復興公営住宅や新魚市場、防潮堤など建物の整備は進む一方で、公営住宅に移り住んだ方々の生活のサポートや、新しい魚市場を最大限活用するための漁船の誘致、水揚げされた水産物の加工能力の向上、防災意識向上のための取り組みや災害弱者へのサポートなど、ソフト事業の整備はこれからの状態です。

また、人口減少や産業の衰退により税収が減ることが見込まれている中、震災によって増えた公共施設や老朽化した施設の維持管理をどの様に行っていくのかも課題となっています。

それらを踏まえて、私からは、「水産加工業労働者の安定的な確保について」「地域資源の保護・管理・活用について」「公共施設のあり方と指定管理者選定について」の3点について質問させていただきました。

 

水産加工業労働者の安定的な確保について

担い手が不足している塩竈の水産加工業にとって、今や外国人労働者の力は欠かせないものとなっています。

現在は外国人実習生や日本語学校留学生のアルバイトで働き手不足を補っていますが、世界情勢を考慮すると外国人実習生の確保も今後困難になっていくことが予想され、業務の高効率化や自動化に加え、外国人・日本人ともに、今後の水産加工業労働者の安定的確保策を検討していく必要があります。

 

では、どの様な対策を取れば良いのでしょうか?

まずは、今水産加工業に従事してくださっている外国人実習生の方々に対する労働環境や生活環境の改善を行うとともに、実習生の受け入れ元や応募者に対するアピールを行っていくことです。塩竈の基盤産業である水産・水産加工業振興のために、市としても実習生の生活環境の支援や防災対策、受け入れ団体と連携した募集活動を行っていく必要があります。

また、外国人実習生とともに相当数働いていると考えられる日本語学校留学生ですが、その実態は殆ど把握できていないのが現状です。そのため、まずは水産加工業者や日本語学校に調査を行い、その実態の把握から始める必要があります。介護の分野では、日本語学校の留学生を、将来の担い手不足解消のための人材と捉え、介護サービス施設でのアルバイトや学費の減免を行っているところも出てきています。塩竈でも近隣市町村の日本語学校と連携して同様の仕組みを作っていってはいかがでしょうか?

 

それらと同時に、日本人従業員の確保策も進めていきましょう。働きに来て欲しい方々をその生活スタイルやサイクルまで想定しながら、生活スタイルに合った働き方や企業内保育所など施設の整備を行うなどの対策を立て、塩竈の水産加工業に従事することの魅力をうったえていく必要があります。

また、宮城県が実施した『働きやすい水産加工場づくりアンケート』によると、水産加工現場の実態とは無関係に、『魚臭い』『汚い』『辛い』などの偏見とも取れるイメージが先行し、就職先の候補としても挙がらない現状があることが伺えます。塩竈にとって水産加工業を知ることは、水産加工業の従業員確保とともに、地域教育としても取り組んでいくべきことではないでしょうか。工場見学や出前授業・体験入御に始まり、産業や教育の垣根を越えて、連携した取り組みを行って行くことが求められます。

 

地域資源の保護・管理・活用について

昨年12月定例会にて塩竈市議会は勝画楼保存のための決議を行いました。決議文の中で「鹽竈神社の協力を得て、市民や市議会と情報共有を図りながら、保存に向けて全力で取り組む」ことを市に求めてきました。その後、勝画楼の学術的調査が行われたため、市にその結果報告を求めたところ、仙台藩主らが使ったとみられる「御成之間(おなりのま)」などが新たに確認されたため、市は勝画楼を鹽竈神社から譲り受け、現地にて保存を行っていく意思があることを報告頂きました。(詳細は、河北新報毎日新聞の記事をご覧ください)

これで、勝画楼の保存については一歩前進です。今後は、勝画楼の活用も視野に入れた保存・管理を行っていき、塩竈の歴史を遺す建物の一つとして、多くの方に見ていただける様に整備していただきたいです。

勝画楼からの千賀の浦を望む眺望はとても素晴らしく、「画にも勝る」ことから勝画楼と名付けられたという。

今回は、解体の危機にあった勝画楼を例に話を行いましたが、マリンゲート塩釜から鹽竈神社までのわずか2km足らずの間は数多くの歴史的建造物があり、これらを観光や地域教育に活かさない手はありません。一方、それぞれの歴史的建造物は民間所有のものが殆どであり、その管理や活用に市としてどの様に関わっていくのかが重要となってきます。

また、保存・管理・活用までを一体のものとして捉えた計画づくりや予算執行が必要になってきますが、現在の行政の組織では、複数の部課にまたがる事業であり、他部課の範疇まで深く踏み込んだ話をすることが難しいのが現状ではないでしょうか。その状況を変えるため、部課の枠にとらわれないチームを作り、予算権限を与える仕組みづくりが必要になってきます。

塩竈市のお隣の多賀城市では、多賀城跡の南門と築地塀復元の話が挙がってきています。また、「政宗が育んだ”伊達”な文化」として、仙台市・塩竈市・多賀城市・松島町の歴史的遺産が日本遺産に指定されました。

今、昔の人々の暮らしに思いを馳せ、壮大なストーリーを辿る魅力的な観光ルートが実現可能となってきています。塩竈市としても、地域の歴史的価値をしっかり保存し、観光や教育の資源として活用するための魅せ方を考えていく必要があります。

 

公共施設のあり方と指定管理者選定について

最後に、今後の公共施設のあり方について質問をおこないました。

防災関連施設の新設や今後見込まれる歳入の縮小により、公共施設の維持が難しくなってきています。今後は、単に施設の管理や維持を行っていくのではなく、各施設を施政方針を実現させるための機能と捉え、その時々の住民ニーズを満たせる形へと削減・拡充を行っていく必要があります。そこで、平成30年に指定管理者更新時期を迎える塩釜ガス体育館を例に、今後の公共施設のあり方と、それを実現するために指定管理者に求められる能力や指定管理者の選び方についてお伺いしました。

この点については、水産加工業に関する質問で時間を使いすぎてしまったために、残念ながら議論を深めることが出来ませんでした。

現在の指定管理は、施設の維持に主眼が行われ、その施設を施政方針実現のためにどう活用するかがあまり検討されていないように感じています。今後は、”子どもたちのスポーツ環境の拡充”や”高齢者健康維持“などの目的のもとに、塩竈市の幼年・高齢人口に合わせた利用者数などの明確な目標を掲げ、教育や福祉関連の部署の事業との関わりを検討し、指定管理に求める要件をクリアにして、それを行うことのできる事業者を選定することが求められます。

本定例会も終盤に差し掛かりました。

最後まで気合を入れてまいります!

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産業建設常任委員会

塩竈市議会6月定例会委員会審議最終日。

本日は産業建設常任委員会です。

産業建設常任委員会では、二地域居住者に対する塩竈アピールや復興事業の進捗状況、秋に完成する塩竈市新魚市場落成式などについて質問が集中しました。

余暇をどう過ごす?:二地域居住者への塩竈アピール

みなさん、二地域居住という言葉をご存知でしょうか?

簡単に言うと、平日は都会で仕事をし、週末は田舎で過ごすという様に、2地域を拠点に生活するスタイルのことで、地域づくりの担い手確保のために国も勧めている生活スタイルです。

塩竈としても、二地域目として活用される事を目指して、今後ニーズの調査などを行っていくそうで、審議した委員からは「誘客数目標は?」「既に行っている地域間交流の実績を一般の方にもわかるように示してほしい」「これまでの活動の分析は?」などの質問がなされました。

新魚市場に魚を呼び込む:新魚市場落成式

今年秋に完成する塩竈市新魚市場。

多くの漁船が入港し、活発な取引が行っていただくため、落成式をPRの場と捉え、多くの市内外水産関係者をお招きするそうです。

委員からは、「どのような人々を呼ぶのか?」「今後重要となってくる取引相手は?」「バイヤーなどにも声をかけてみては?」などの質問がなされました。

割増商品券

今年も、昨年と同様に商工会議所に委託して2割増し商品券の発行を行う予定のようです。

委員からは、「発行数は適切なのか?」「売り方はあの形でいいのか?」などの質問がなされました。

 

審議の結果、全議案ともに原案の通り可決されました。

週明けはいよいよ6月議会最終週です。

それでは!

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民生常任委員会

塩竈市議会6月定例会は委員会審議2日目(民生常任委員会)が行われました。

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