子どもたちが安心して過ごせる環境を:市内の保育施設を視察中です。

こんばんは❗土見です。

最近めっきり寒くなりましたね。

・・・といっても、ミート&ヒートのダブルテックを装備した僕は、未だに夏用のスーツでやり過ごせているわけですが・・・。

さて、9月議会の話題もなんとか終わりました。

先日、とある市議会議員の一日というタイトルの投稿をし、土見大介という議員個人としての活動はなんとなくご理解いただけたかと思います。今日は、定例会外に議会は何をしているの?という疑問に対する一つの答えとして、私の所属する民生常任委員会の活動をご紹介します。

 

そもそも常任委員会って?

塩竈市議会には、総務教育、民生、産業建設の3つの常任委員会があり、18人の議員が6名ずつ割り振られています。(各常任委員会の役割は市議会のHPをご覧ください。)

私の所属している民生常任委員会は、”社会福祉・医療保健などに関することについて調査や審査を行う委員会”で、定例会の最中は議案のうち担当分野の議案の審議を集中的に行い、定例会の会期以外の期間は、常任委員会で決めた取り組みたいテーマについて視察や調査・勉強会を繰り返しながら理解を深め、政策として提案したり各委員の発言の糧とします。

 

現在、民生常任委員会では、保育環境の向上をテーマとして取り上げています。

全国的にも話題になっている待機児童

塩竈市は幸いにして待機児童が殆どいない自治体ですが、国の定める待機児童という基準からは外れるものの、子どもの保育所入所を希望していても叶わない家庭、申請を諦めてしまった家庭は少なからずあることをそのご家庭やお知り合いの方からよくお聞きします。また、市内の保育所・保育園は老朽化が進んでいるほか、低年齢児保育など、時代とともに変化するニーズに対する対応しきれていないのが現状です。

そのような状況の中、先の少子高齢化や社会の変化を見越しつつ、どのようにして子育てのしやすい社会を築いていくかを考えていく必要があります。

市内保育所・保育園を視察しました

保育環境改善検討の手始めとして、民生常任委員会では今年度藤倉保育所とたまがわ保育園の視察を行いました。

藤倉保育所

藤倉保育所は、心身障害児通園施設「ひまわり園」が併設されている塩竈市立の保育所で、0〜5歳までの92名が所属しています。古くから太鼓演奏を用いた教育を実施しているほか、子どもたちのアレルギーに対応した食事提供も行っています。

一方、昭和40年代に作られた建物は老朽化しているほか、低年齢児やひまわり園用の個室や洗面所など新たなニーズに対応した設備の整備が十分にはできていません。

また、住宅地の中にあるため、駐車スペースが少なく、送迎時の道路混雑や路上駐車の解消が課題となっています。

従来よりも手をかけなければならない児童が増えた為、保育士1人で1つのクラスを担当することが出来なくなってもいます。

 

たまがわ保育園

たまがわ保育園も藤倉保育所同様にアレルギー対策はしっかりされているほか、宗教上の理由など特定の食材を食べられない子どもに対してもしっかり独自の対応をとられています。こちらも太鼓を取り入れた教育を行っております。

利用している児童数に対して、施設自体は定員の割には狭いと感じましたが、近隣施設などを活用しているほか、児童に対する活動は非常に工夫されておりました。

一方、運営面の話ですが、助成金の申請に対して書類作成など技術的な部分で難しさを感じていることや、補助金を使った処遇改善によって発生する処遇の不均衡など、制度上の課題に悩まれる一面も見受けられました。

また、スタッフから見て支援が必要と思われる児童もいるが、親にその認識が無いことや、心理的に認められない場合もあり対処に困るなど、保護者を取り巻く課題もお聞きすることができました。

調査研究継続中

これまでに市内2箇所の保育所の視察を行いました。

今後は、視察結果を踏まえて検討を行い、視察先も(市外も含めて)拡大していく予定です。また、来春以降になると思いますが、視察・検討結果をまとめ、今後の保育環境改善の課題を設定し、委員会からの提言とする予定です。

 

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2 thoughts on “子どもたちが安心して過ごせる環境を:市内の保育施設を視察中です。

  1. 相沢祐子 返信する

    おはようございます。お疲れ様です。
    藤倉地区に住んでいながら、小さい子供がいないと場所も保育所の実態も全く解らず勉強になりました。
    東京で大きな課題になってる待機児童。今後、共働き家庭がますます増えそうなので万全の準備が必要に思えます。何処に住んでいるかに関わらず子供を育てながら働くと言うことは女性の悩みであり、家族の大きな問題です。
    一人の先生で一つのクラスを持てないのは『問題』ですね。幼稚園の保母さんも重労働の割りに賃金安いとききます。
    建物の老朽化に関しては、予算がもしかりにあっても工事も必要だし。自分の子供を低年齢から預けて働くとなると、ある程度の建物でないと不安。また、先生の目が自分の子供にきちんと届くかそれも預けるに当たって考える事だと思います。
    どうしても早急に働きたい場合は、保育所でなく、夫や自分の親の手を借りて育てそのあと幼稚園に入園させるパターンもあると思います。

  2. 土見大介 返信する

    コメントありがとうございます。

    保育の需要はもう少し伸びそうな予測です。
    (その後は少子化の影響もあって減少します)

    一人の先生で人クラスを持てないのは、それだけ手のかかる児童が増えているからだと言われています。一方、実際は増えているのではなく、様々な児童の状態に病名を付けてそれに対応しよう(よりきめ細かく面倒みよう)としているからとも言われます。
    また、子育ては教育や介護同様に慈善事業に近い考え方があるので、どうしてもスタッフの賃金は安く考えられがちですよね。それでは今後はやっていけません。

    施設をそのままの場所で改修・改築しようとすればお金がかかりますが、依存の別の施設を利用したり、分散させたりすることで安く抑えられる場合もあると考えています。
    つまりは、手段はどうであれ、同じだけのサービスの質を維持すればいいのです。

    保育所ニーズが高くなる要因の一つとして、父親の育休取得が思ったより進んでいないことや、高齢化や高齢出産もあり親の手を借りにくい現状があると思います。

    引き続き調査研究を進め、何が課題であるのかをしっかり見極めていき、有効な手立てを打っていきたいと思います。

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