塩竈市議会定例会は、本日から3日間委員会審議に入ります。

本定例会に挙げられた議案を、3つの専門委員会に振り分けて審議していきます。

 

今日は施設整備や教育関連事業などを担当する総務教育常任委員会でした。

雨水排水設備の工事やコミュニティ助成金、住民情報システムの更新、学校の部活動備品更新など、様々な議案がありましたが、その中でも学校現場における業務改善加速事業津波防災拠点施設の備品整備について委員(”議員”は委員会の際は”委員”になります)の質問が集中しました。

学校の先生の負担をどう軽減する?:学校現場における業務改善加速事業

学校の先生方が非常に多忙であることは、新聞やニュースを通してみなさんもご存知のことと思います。今回は、教職員の多忙化解消を目的とした調査・研究を塩竈市内の中学校を舞台に行います。

具体的には、

  1. 部活動の休養日の設定に寄る負担軽減(全中学校)
  2. 部活動指導職員(県からの派遣)の活用による負担軽減(玉川中学校)
  3. 部活動に係る業務改善意識(教職員の意識改革、連携・分担による業務効率化)啓発に寄る負担軽減(全中学校)

の3つに取り組もうというものです。

委員からは、「63万円という予算をどの様に使うのか?」「そもそもの超過勤務のチェック体制は?」「部活顧問と県から派遣される部活指導員の連携は?」「部活指導員の指導者としての資質は?」などの質問がされました。

 

学校の先生の仕事内容は、授業の準備から実施部活動の監督教育力向上のための研修個々の児童生徒や保護者の方々への対応など様々ありますが、授業の準備や実施だけで勤務時間の殆どを費やしており、研修が新しい授業方法の勉強などは持ち帰りで行っているのが現状です。

今回は部活指導の効率化と外部コーチの導入によって、どこまで教職員の負担軽減が図られるか注目していきます。

津波防災拠点施設の震災伝承・防災情報発信のためのコンテンツとは?:津波防災拠点施設備品等整備事業

現在、マリンゲート塩釜東側に建設中の津波防災拠点施設。

平時は市民が震災を語り継ぐ場備蓄倉庫、有事の際は、周辺住民や観光客などの一時避難場所浦戸復旧復興の際の拠点施設としての利用が計画されており、今回は備品等整備のための経費として5,490万円が計上されています。実際に設置する中身についてはこれから設計し、制作を外部に委託するそうです。

委員からは、「一時待機所としての機能は果たせるスペースや設備になっているのか?」「中身が決まっていないのになぜ予算が見積もられているのか?」「高すぎないか?」などの質問が出されました。

マリンゲート塩釜東側に建設中の津波防災拠点施設。災害発生時に備えての備蓄倉庫や帰宅困難となった浦戸の住民の一時滞在所となる。通常は研修施設や震災伝承館として利用する。

震災伝承コンテンツの制作に5000万円近い額は高いと感じます。

しかも内容はまだ未定。復興交付金申請のために、5月中に予算立てをしなければならなかったからとのことですが、どの様なものを作ると想定して見積もりをしたら5000万円になるのか。詳しく確認していきます。

また、立地についても疑問が残ります。マリンゲート塩釜の東側に建設していますが、この場所に震災伝承施設を作ってどの様に人を呼び込むのでしょう?伝承施設に来ることを目的としなければ、立ち寄る可能性はまず無い場所です。

立地自体については今から議論するものではありませんが、この場所へどの様に人を呼び込むかの観点からも、コンテンツの内容をしっかりと見ていく必要があります。

 

知っていますか?復興特区における固定資産税の課税免除について

塩竈市には復興特区が設置されており、平成30年3月31日までに対象施設等を新設または増設した事業者へ固定資産栄の課税免除を行っています。

対象地区は民間投資促進特区千賀の浦観光推進特区の2つです。

気になる方は、市役所へお問い合わせを。

 

明日は、民生常任委員会が開催されます!

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