こんばんは。

土見です。

先日、都市計画審議会に参加した際に「将来の担う若者の発言する機会が少ないのでは?」と発言しました。市役所でもその点について考えていらっしゃったようで、本日11月29日、市内の20代30代の若者を集めた第一回塩竈の未来のまちづくりを考える会(仮)が開催され、市内様々な団体から集った28名がそれぞれの立場からの問題提起や解決アイデアを出し合いました。

次世代を担う若者28名が参加

第一回塩竈の未来のまちづくりを考える会(仮)(以降「考える会」)には、市内で活動する団体や事業者、市役所に所属する20代30代の若者が参加しました。(私はオブザーバー参加です)

参加者リストを拝見すると、市内事業所の青年たちが多く所属する青年四団体を始め、市内で活動を行う文化系の団体や商店街の店主など、実に様々な方々が参加しています。私自身は、議員という立場もあってか多くの方と面識がありましたが、意外と初対面の方々が多くいらっしゃいました。特に商業関連の方と文化関連の方とは初対面の方々が多く、その方々が知り合うこと自体も一つ大きな成果だと思います。

会の流れ

本日の会の流れは以下のとおりです。

  1. 各自興味のある分野(商業、観光1、観光2、産業、子育て&定住)へグループ分け。
  2. グループ内自己紹介
  3. 本会議の主旨、都市マスタープランについての説明
  4. 各分野についての意見出しワークショップ
  5. 発表

出てきた主な意見

発表の中で各グループから出てきた意見のうち、私がメモできたものを列挙します。(詳細なまとめは、後日、市役所から出るそうです)

観光チーム1

塩竈に”あるもの”、”ないもの”、”創るもの”の観点から。

国内観光客向け

  • 駐車場がわからない
  • 国道からの誘導が不明瞭
  • 観光の導線が必要
  • ガイドアプリの充実(歴史アプリ、食アプリ)
  • 駅にレンタサイクル

海外観光客向け

  • 長期的に国内をまわる人も多く、2, 3時間で楽しめる観光プログラムの需要が高い
  • 良いプログラムがあれば、仙台や松島に来た観光客を呼び込める

観光チーム2

塩竈は近隣では松島に次ぐ観光客数(松島298万人、塩竈224万人)なのに、人が少ないと感じるのはなぜ?

  • 宿泊施設がない
  • 観光ルートがない
  • 古い建物が無くなるので、保護してほしい
  • 鹽竈神社裏坂下にお土産やさんが欲しい

定住・子育て

住みたいけど躊躇してしまう理由

  • 治安が良くない。改善されない
  • 学力が低い
  • 住宅用の空き家や空き地がない

その他

  • 子育て世代にとって、中心部に来るメリットが少ない
  • 若者・学生が集うような場所がない
  • 塩竈らしさとは、食!、(昔は)子供の居場所!、漁師の荒々しさ!
  • 塩竈らしい魅力をもっと発信!

産業チーム

  • 塩竈らしい産業とは”養殖・加工”
  • 海草養殖
  • 他地域に利益が分散されない産業を

商業チーム

神社に行くときどこに停めればいいかわからない

  • 一方通行の双方向化。(本町とか)
  • 歩道を造って宮町・本町間の行き来を促進
  • 道の駅を作ろう
  • 仲卸はプロ施設を市民に解放しているので、一般消費者向けサービスが十分ではない
  • マリンゲートはテナント型

その他:参加したくなる会にするには?

  • 言ったことが市政に反映されるように
  • 食事・ビール・呑みュニケーション
  • H7年の都市マスの振り返り。反省を。PDCAサイクルを回して
  • 話し合うテーマを一つに絞る
  • 議論は段階分けて一歩ずつ
  • SNSの活用
  • 各テーマに精通した人を誘う(団体所属でなくても良い人はたくさんいる)
  • 子育てママは日中かつ地べただと良し
  • 自発的な集まりを
  • 個々のまちづくりプレゼンをする会

さいごに

第一回塩竈の未来のまちづくりを考える会、手探りながらもそれぞれの立場から様々な意見が出た会議でした。

初めての開催の上、アイデア出しの目的が、どのようなものか理解しづらい”都市マスタープラン”への意見反映ということで参加者はみなさんは帰着点を模索しながら意見を出していたように感じました。意見の内容も、現状の把握・確認が主だったように感じています。

次回は、都市マスタープランについての理解も進み、参加される方々が各々の立ち位置をもっと明確に意識できるようになるよう、進行役の市役所の方も更に意識して取り組むとのことですので、今回出てきた改善点・要望に対して、市役所も含めた参加者それぞれがどの様に関わっていくかを議論できるより良い会になると思います!

こうした取組を通して、各世代の市政への参加がもっと進むことを願います。

 

塩竈の未来のまちづくりを考える会、次回は2月中旬の予定だそうです。

 

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