こんばんは。
土見です。
先日、都市計画審議会に参加した際に「将来の担う若者の発言する機会が少ないのでは?」と発言しました。市役所でもその点について考えていらっしゃったようで、本日11月29日、市内の20代30代の若者を集めた第一回塩竈の未来のまちづくりを考える会(仮)が開催され、市内様々な団体から集った28名がそれぞれの立場からの問題提起や解決アイデアを出し合いました。
第一回塩竈の未来のまちづくりを考える会(仮)(以降「考える会」)には、市内で活動する団体や事業者、市役所に所属する20代30代の若者が参加しました。(私はオブザーバー参加です)
参加者リストを拝見すると、市内事業所の青年たちが多く所属する青年四団体を始め、市内で活動を行う文化系の団体や商店街の店主など、実に様々な方々が参加しています。私自身は、議員という立場もあってか多くの方と面識がありましたが、意外と初対面の方々が多くいらっしゃいました。特に商業関連の方と文化関連の方とは初対面の方々が多く、その方々が知り合うこと自体も一つ大きな成果だと思います。
本日の会の流れは以下のとおりです。
発表の中で各グループから出てきた意見のうち、私がメモできたものを列挙します。(詳細なまとめは、後日、市役所から出るそうです)
塩竈に”あるもの”、”ないもの”、”創るもの”の観点から。
国内観光客向け
海外観光客向け
塩竈は近隣では松島に次ぐ観光客数(松島298万人、塩竈224万人)なのに、人が少ないと感じるのはなぜ?
住みたいけど躊躇してしまう理由
その他
神社に行くときどこに停めればいいかわからない
第一回塩竈の未来のまちづくりを考える会、手探りながらもそれぞれの立場から様々な意見が出た会議でした。
初めての開催の上、アイデア出しの目的が、どのようなものか理解しづらい”都市マスタープラン”への意見反映ということで参加者はみなさんは帰着点を模索しながら意見を出していたように感じました。意見の内容も、現状の把握・確認が主だったように感じています。
次回は、都市マスタープランについての理解も進み、参加される方々が各々の立ち位置をもっと明確に意識できるようになるよう、進行役の市役所の方も更に意識して取り組むとのことですので、今回出てきた改善点・要望に対して、市役所も含めた参加者それぞれがどの様に関わっていくかを議論できるより良い会になると思います!
こうした取組を通して、各世代の市政への参加がもっと進むことを願います。
塩竈の未来のまちづくりを考える会、次回は2月中旬の予定だそうです。
今日は、幹事長会議と全員協議会でした。
2つ合わせて午後めいっぱい・・・(おぉ、長い・・・)
幹事長会議は、定例会や委員会に話を上げる前に、会派間での事前の情報共有や各会派で話し合って欲しいことの通達などを行う場ですが、本日は、国内各所でニュースにも取り上げられている”政務活動費”の情報公開についても話が出ました。