こんばんは!

決算特別委員会の振り返りの最中ですが、うっかり忘れておりました民生常任委員会追加審議のご報告です。

先日の民生常任委員会にて、当局の説明不十分として、資料追加のうえ再度審議が必要となった児童館及び放課後児童クラブの指定管理者制度導入について、2日後に再度審議が行われました。

児童館及び放課後児童クラブの指定管理について再度審議する

前回の民生常任委員会の中で解決しなかった問題は以下の通り。

  1. これまでの検討経過は?
  2. 利用者の反応は?
  3. 指定管理者の選定基準は?
  4. 指定後のチェック機能は?

それでは、一つ一つ見ていきます。

これまでの検討経過は?

どうしても、突然挙がってきたように見える今回の指定管理者導入の一件。担当課の中ではH27年5月から検討が始まっていたそうです。市議会向けに初めて情報が出てきたのは、H28年2月の市長の施政方針演説の中。

藤倉児童館や子育て支援センター、放課後児童クラブ等につきましては、よりきめ細かいサービスを提供できますよう、多様な子育てニーズに対応できる運営主体のあり方を検討いたしてまいります。

市長が発したこの一言から、指定管理の話が進んでいることを見抜けなかった自分たちの未熟さが悔やまれます。以降、具体的な話が出てきたのはH28年8月の協議会で、ここで殆どの議員が気が付くところとなりました。その後、市当局としては、議会期間中に仲よしクラブの保護者会会長と意見交換をしたのみだそうです。このことが原因で「早急すぎるのでは?」という議員の不信感を得ることになりました。庁内的にはH27年5月から7回程度の庁内協議+塩竈市子ども・子育て会議を経てきているようです。

利用者の反応は?

資料の中には、仲よしクラブ保護者会各会長(6名)との意見交換会の概要が載っていましたが、会長から挙げられたのは初見のためか基本的な質問事項が殆どであり、意見交換という感じには読み取れませんでした。また、その他の保護者にはまだ何も知らされていない状況です。(平成28年10月10日現在、保護者向け説明会が開催予定である旨を保護者の一人から確認)

指定管理者の選定基準は?

選定基準については、国の方針に沿った基本方針から、人材育成、取り組みの内容、管理・リスク対策など、財務状況、収支計画など、おおよそ事業実施の全般についての選定基準が示されました。

指定後のチェック機能は?

毎年、塩竈市と指定管理者との間で協議が行われるとの回答がありました。

附帯決議を付けて可決へ

議会への報告があまりにも急であったため、一時は否決にも傾きかけた議案でしたが、追加資料により、これまでの検討経過と指定管理者選定の基準、今後のチェック方法が示されたため、民生常任委員会としては可決となりました。

ただし、初めて行う事業には予想外の問題が発生する可能性が高いことから、単なる可決ではなく、委員会の意思を表明する附帯決議という形で決議を行いました。

附帯決議の内容は以下のとおりです。

附帯決議概要

  1. 保護者並びに議会・識者の意見を聞く場を設けながら、責任を持って事業執行に努めること
  2. 指定管理事業者の選定にあたっては、保護者の代表や識者等が、その選考過程に関われるよう十分配慮され、保護者の意見が最大限尊重されるよう努めること
  3. 事業執行にあたっては、一定期間ごとに保護者・議会を含めた評価の場を設け、学童保育制度そのものが常に磨き上げられ、児童と保護者にとって安心の保育サービスを提供できるよう努めること

これから、指定管理事業者の選定が始まります。

順調に進めばH29年4月から指定管理者による管理運営が始まりますが、市議会として常にその活動に目を向け、よりより事業となるよう務めていきたいと思います。

 

今日のご報告はこれまで!

明日からはまた決算特別委員会に戻ります。

 

それではまた☆

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