三連休、いかがお過ごしでしょうか?

 

塩竈はみなと塩竈ゆめ博の真っ最中!

昨日は雨天のため月灯りは中止となってしまいましたが、本日は晴れて絶好の月灯り日和でございます^^

 

さて、いよいよ本日から決算特別委員会の審議内容に入ります。

決算特別委員会は、塩竈市議会議員全員で構成される決算特別委員会にて行われ、各委員が持ち時間の限り、市当局に対して質問を投げかけます。本日は一般会計について。登場したのは、阿部眞喜委員、伊勢由典委員、土見、阿部かほる委員、菅原委員、小高委員、鎌田委員、小野委員の8名で、各委員の持ち時間は40分です。

それぞれの委員の質問詳細は、インターネット配信や今後公開される議事録をご参照ください。

土見の質問

私からは、保育園支援事業、家庭児童相談事業、予防検診事業関連、100円バス、職員研修の5点について質問させていただく予定でしたが、時間の都合上、保育園支援事業、家庭児童相談事業、予防検診事業関連、職員研修の4点を取り上げさせていただきました。

保育所(園)の利便性向上に向けて

テレビでも多く取り上げられておりますのでご存じの方も多いと思われますが、現在、待機児童と呼ばれる保育所に入りたくても(預けたくても)叶わないケースが多発しております。施設の問題もありますが、それ以上にスタッフの労働環境の改善が進まず、担い手が十分にいないのが原因です。

塩竈市は年度当初の待機児童数0を維持しておりますが、年度中には待機児童が発生しております。また、待機児童の定義には該当しなくとも、保護者が預けたいと願いながら叶わない状況(いわゆる隠れ大待機児童)はかなり多く存在しております。この状況は母親(もしくは父親)の就労や、世帯収入に大きく影響します。

そのため、保育所(園)の利便性向上を狙い民間参入の障壁を下げるべく、以下の質問をしました。

  • 公立保育園事業の事業費のうち、利用料から賄えるのは15%未満。私立保育園は十分な補助を受けて経営できているのか?
  • 公立保育園の役割とは?私立保育園にも同様の役割をお願いしているようだが不十分なのか?
  • 待機児童の発生しやすい地域や、その対応策としての該当地域私立保育園へのサポートは?

保育園のスタッフの賃金が一般職業と比較して低いことは大きな問題になっております。公立保育所の役割として0歳児の受け入れなど、ニーズの高い保育への対応が挙げられましたが、私立保育園にも同様の方針は示されており、”公立の役割”とまでは言えるような状況にはありません。今後、児童数の遷移を見て徐々に移行していくものと思われます。また、公立保育所よりも私立保育園の建替えの方が国の補助はあついほか、宮城県で保育士育成の助成が進む中、塩竈市では積極的にスタッフの処遇を改善し、私立保育園の拡充、そして利用者の利便性の向上を図っていただきたいと思います。

家庭児童相談事業について

児童虐待や育児放棄など家庭児童関連の問題は、明るみに出ないまま苦しんでいるお子さんが数多くいらっしゃると思います。特に、地域の繋がりが薄くなっている昨今はその傾向が強いと考えられます。そこので、表面化していない問題に対してどう向き合うのか、市の姿勢をお聞きしました。

  • 児童の養育能力が低下している家庭が増えている要因は何なのか?どう把握し分析しているのか?
  • 相談という受け身の対応のみでよいのか?セミナー開催など積極的な働きかけは?
  • 多くの相談が寄せられているが、相談後の経過は?話し合いで解決するのか?
  • 相談に来ない(事例として挙げられない)事案に対する対処は?

塩竈市としては、民生委員など地域で活動されている方々の力も借りることにより、問題が潜在化することを避けられているという認識をお話いただきましたが、本当にそうでしょうか?問題を抱え始めてしまった方は、どんどん隠れてしまう傾向にもあると思います。そのため、地域の目も大切ですが、それと共に様々な切り口から小さなSOSを読み取って欲しいと思います。(子育て・家庭の相談に使えるファミリーダイヤルと言うものもあるそうです)

予防検診事業に関連

現在、医療は早期発見や予防に力を入れてきています。その観点から、予防検診事業の受診率向上のための取り組みについてお伺いしました。

  • 塩竈市の予防検診率の高さは他市町村と比べてどうか?
  • 予防検診の受診率は頭打ち状態なのか?
  • 健康に対して関心が薄い層への働きかけは?セミナーなどは、関心の薄い層への働きかけとして効果は期待できないのでは?

例えば、五大癌(肺、胃、乳、大腸、肝臓)において、塩竈市のがん検診受診率は県平均を下回る傾向にあります(乳がんは若干高いそう)。地域によって年齢構成や検診の対象年齢が異なるため、数値だけで簡単に比較できるものではありませんが、ここ数年の受診率の傾向を見ると、現在の対策では受診率は頭打ちになっている状態です。

一方、塩竈市の掲げる健康しおがま21プランにおいてはがん検診受診率70%を目指しており、そのために検診の利便性向上や子どもからの意識教育を推進していくそうです。それとともに、健康に関心の薄い人々に向けては、地域の繋がりの中で健康の意識付けを行なっていくということでした。若い世代も含めて今後も地域の繋がりは政策上でもとても大切になってくるようです。

職員研修について

これからの地方自治体職員に求められるものとして、地域の問題を発見する目、問題解決のための豊かな想像力・思考力、既存の方式に因われない大胆さや市民を巻き込む力があると感じています。しかしながら、現状行われている職員研修は事務的な実務能力の研修が殆どのように感じられました。そこで、以下のような質問をしました。

  • 研修項目からは、職員の想像力や思考力を養うプログラムが見当たらないが?
  • 事務処理やクレーム対応能力だけではなく、新しいものを産み出すためのトレーニングは?

階層別(部長、課長、係長など)研修や新人研修の中で行なっていくとのお答えでしたが、それに加えて、ぜひ行政の外に出て、民間のセミナーなどを受講するとか、市民を巻き込んで勉強会をするといった取り組みも加えていってほしいと感じました。

 

 

明日も各委員からの質問が続きます。

本日のご報告はこれまで!

その他、気になる議案がありましたら、遠慮なくご連絡ください!

 

それでは!

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