市議会で活動していると何種類かの”質問”に出くわします。

基本的には国会や他の議会と同じだと思いますのですが、慣習や条件によりちょっと異なる部分もあるようです。

総括質問

本会議で行われ、審議する案件に対してなされる全般的な質疑のことを言います。正式には”総括質疑”と言うそうです。

「それって、普通の”質問”とどう違うの?」と思ってしまいますが、内容や質問時間に制限があります。

内容は、その時の定例会に提出された議案に限定され、議案内の疑問の解決のために質問します。そのため、自分の主張は入れないことが基本です。(これが難しいのですが)

塩竈市議会の場合は、自分の所属する委員会の審議案件には触れない(方が無難)という慣習があるようです。後ほど、委員会で詳しく審議できますからね。

ただし、現在の塩竈市議会では放映されるのは”本会議”と呼ばれる会議だけで、”委員会”は放映されないので、公開されることを狙った場合は、自身の委員会の審議案件についても質問することがあるようです。

”総括”という言葉にあるように、細かいことまでは言及せずに、その事業の目的や基本的な考え方を問う内容になっています。(どのくらい詳しく質問して良いのか曖昧で悩みます)

各議員に与えられた質問時間は20〜30分(分類による)です。

一般質問

一般質問は

「所信を問い質(ただ)す」ことにより、市の政治姿勢を明らかにし、その政治責任を明確にさせ、結果として現行の政策を変更・是正させ、新規政策を採用(事業化)させる

ことを目的とします。
そのため、議会に出てきた議案の内容に限定されず自分の聞きたいテーマについて質問することができます。

多くの議会同様、塩竈市も”事前通告制”が採用されており、始めに質問する内容を予め市当局に通告しておくことで、数値的なデータも含めてしっかりした回答を準備してもらいます。そのため、一回目の質問と回答は出来レース的になってしまいますが、それをベースに続いて切り返しの深い質問を行なっていきます。

各議員に与えられた質問時間は年間2回(1回に付き60分)です。

特別委員会における質問

2月の予算特別委員会や9月の決算特別委員会において、議案の内容に対して行う質問です。

予算/決算は一般会計と特別・企業会計の2つに分類されますが、各議員に与えられた質問時間は、それぞれ40分/30分です。

 

議場において、議員たちはこれらの質問を駆使して活動していきます。

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