地域の支え合いコミュニティ作りフォーラムに参加してきました。

 

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塩竈も他の地域と同じく高齢化が進み、孤立化しがちな高齢者を加えたコミュニティを形成し、どの様にして豊かな地域生活を送り続けるかが課題となっています。

これからの介護の鍵は高齢者と地域の繋がり

ご講演の内容は介護関連の話かと思いきや、地域コミュニティをどの様に作り直すかがメインでした。
地域コミュニティの意識が希薄になっている今日では、近所に住んでいながら互いがどんな人で何をしているのかもわからなく、地域においてそれぞれが孤立状態になっています。
職場や学校など、地域の外にコミュニティを持っている方はまだ良いですが、定年退職などで外との関係が経たれてしまうと、老いは一気に進みます。
そのため、如何にして地域との繋がりを維持し続けるかがポイントとなるとのことでした。

高齢者にも役割を

その際、集会所などでサロンを開くのも1つの手ではありますが、仕事など『役割』を通して地域と関わりを持つことも大切とのこと。特に男性の場合はその方が成功しやすいそう。
ご講演の中で紹介された「震災後、『ありがとう』と言う機会は増えたけど、『ありがとう』と言われる機会は減った」との言葉は心に響きました。
高齢になると、サービスを受ける機会は増えるものの、”高齢”ということで出来ることもやってもらえてしまい、自分が相手に何かをしてあげる機会が減ってしまい、それがとても寂しいそう。
今後、3割4割とどんどん割合が増していく高齢者に、どの様に社会的な役割を担っていただくかが鍵となります。

安易なサービスは要援護者を増やす

また、それまで向こう三軒両どなりの人が何処にいるのか何をしているのかみんな把握していた地域で、お隣さんがデイサービスの利用を始めた途端、その方との繋がりが弱くなっていったという事例も挙げられていました。サービス事業者という部外者との繋がりにより地元との接点が減ってしまったそうです。
不用意な介護サービスが要援護者と地域との関わりを絶ってしまうことになりかねないということを聞いて、援護の難しさも感じました。

目的は『いかに長く地域で暮らしていただけるか』
しっかり考えて塩竈ならではのやり方を考えていきたいと思います。

想いはある、あとは繋ぐだけ

午後からは数チームに分かれてのワークショップ。塩竈の良いところ・改善すべきところ、プラスの資源・マイナスの資源をみんなで挙げ、その中から”自分たちで今日からすぐに実践できること”のアイデア出しを行いました。

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その中でわかったことは、参加者の多くは神社や市場など、歴史・文化・食・景色など塩竈の魅力を認識はしているものの、それをPRするのが苦手なことや、旅行者の目線ではメリットと感じることでも住民目線ではデメリットと感じてるいること。
また、人の繋がりは強いが、それがマイナスに働くことが多いことが挙げられました。

今すぐにでもできることとしては、挨拶や他人の面白いアイデアを応援することが挙げられました。

これまで様々なワークショップを体験してきて思うのですが、ワークショップの最中は盛り上がるのですが、そこで感じたこと・決めたことを持続するのってなかなか難しいんですよね。

ワークショップのスキルをうまく普段の生活や活動の中で活かせないかと思案中です。

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